今はなき王国の王女 登場人物

ﾛｲﾄﾞ王国

ｶｼｭｱ家

ｻﾗ・ﾒﾙ・ｶｼｭｱ

現ｶｼｭｱ家当主。

ｴﾙﾃﾞｨｱの育ての母。

ﾘﾃﾞｨｱの侍女として城で働き厚い信頼を寄せられていた。

ﾘﾃﾞｨｱの婚姻の際共にﾗｸﾞｽﾄ王国へ。

国王の参謀官であった、現在夫のｶﾛﾌに惚れこんでしまう。

ﾗｸﾞｽﾄ王国崩壊の夜にﾘﾃﾞｨｱからｴﾙﾃﾞｨｱを託される。

ｶﾛﾌ

ﾀﾞﾘｱﾝ王国出身。守護の力を持つﾘﾄﾞ。

ﾛｱﾝに見出だされ妹とともにﾀﾞﾘｱﾝ王国から逃げ出す。
妹ｸﾚｱはｶﾙﾃｨｽ国王の母親で、彼女亡き後、ﾗｸﾞｽﾄ王国に留まりｶﾙﾃｨｽを育てあげた。

生真面目な所があり、ｻﾗとの関係にもなかなか踏み出せずにいた。

ｻﾝﾄﾞﾗ

ｻﾗの妹。
美しく秀才の姉を誇りに思っていたのでｴﾙの存在を疎ましく思っている。

結婚し娘が生まれたが早くに夫に先立たれ実家に戻ってくる。

ｻｰｼｬ

ｻﾝﾄﾞﾗの一人娘。
わがままだが人懐っこい。あまのじゃくな所があり、実はｴﾙﾃﾞｨｱをとても大切に思っている。

わがまま放題だった性格も大人になるにつれ少しずつ直っていく。

頭は良く現在大学に通っており、将来は城勤めをしたいと願っている。