会いたい

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ヒョクの 『おいで…。』 が合図のように私達は、身体を重ねた。 ヒョクが色っぽい目で私を抱き上げる姿は、いつも私をクラクラさせた。 それに、あの人には見せてない顔を私に見せてくれてるんだと思うと嬉しかった。 だから、私はヒョクから付き合おうと言われた訳じゃないのに身体を重ねることを許していたのだと思う。 それにヒョクの 『おいで…』 にはきっと今も私は逆らえない。 きっと私は、今もまだヒョクを忘れきれていないから。 .
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