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結局、私はヒョクになだめられてベッドに入り、ヒョクは私の頭を撫でながら眠らせてくれた。
朝目覚めると、二日酔いと泣きはらしたせいで頭が割れるように痛い。
何やってるんだろう。
そう心の中で囁いた。
けど、決まって好きだから仕方ないんだとまたこの気持ちを胸にしまった。
きっとこの時、私がヒョクに心の中を少しでも見せて訴えていたらまだヒョクを好きでいたりしなかったのかもしれない。
ヒョクと真っ正面から向き合うのが怖くて逃げて、感情を抑えたりしてたら私はまだ忘れられていないのかもしれない。
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