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ヌナの婚約発表がされる前日、事務所のみんなが集められて社長とヌナとヒョンから説明があった。
もっと落ち込むかと思ったけど、意外と平気で、そんな自分に自分が1番驚いた。
ヌナの婚約を心が祝う気持ちにはなれないものの、それよりもハヌルと会えるのが楽しみで自分のスケジュールを思い浮かべてハヌルに会える時間を確認していた。
明日は早く終わるから、ハヌルに会える!
そう思うと嬉しくてハヌルにメールを送った。
いつものハヌルらしい可愛いメールが返ってくる。
もうこの時には、俺の心の中にはハヌルしかいなかった。
それをきちんと伝えてれば、今頃ハヌルと俺は幸せだったのだろうか。
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