おいしい眼鏡。

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もう遥か前方までテレポートしていた。 奴め!怒るの見越してやがったなああああぁ!!! ‥周りのクスクス笑いの中、とぼとぼと学校へ向かう。 ‥さわやかな朝、清々しい空気‥そしていつもの眼鏡争奪戦。 ‥どうしてそうなった。 思えば、小学校高学年の頃から眼鏡をかけ始めた自分に‥奴からの視線を感じていた。 それでも襲ってくる事はなかったのに。 ‥この、黒眼鏡にしてから‥‥‥。 コンタクトも考えた。残念ながら体質にあわず、奴が店まで来て騒ぎ出すもんだから恥をかかされたこと、数回‥。 ‥もう行けれない。
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