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「あれぇ…?妖我起きてないのかな?」
妖我の住むマンションのドアのの前で首を傾げる薙。
「よし…」
薙はなにかを決意し、ヘアピンを取り出した。
「ん…あふ…やべ、寝すぎたか?」
時計を見れば7時半。
ちなみに8時までに学校に行かなくてはならない。
妖我の家から学校まで、20分弱。
「…ん?」
寝間着から制服に着替えているとキッチンから料理をする音が聞こえた。
「まさか…な」
妖我はリビングへ向かう、すると…。
「あ、妖我!おはよ!」
薙がいた。
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