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「ふあ…眠い…」
「昨日ちゃんと寝たの?」
「寝たよ、5時間ぐらいな」
そんな話をしていると、ふと気づく。
「あの車…」
「ふぇ…?」
そう、今歩いている道の端の方を見るとイクリプスと英語で書いてある黒いバンがあった。
「…なんで朝から―」
「―紫ノ野原、紫ノ野原妖我。だな?」
黒いスーツにサングラスをした男達3人が妖我に声をかけてきた。
「アンタら…誰ですか?」
「失礼した。私達はイクリプスの者だ。紫ノ野原妖我、貴様に逮捕状が出ている。来てもらおう。」
「なっ…?」
耳を疑った。
自分に逮捕状が出ているなんて普通は思わないからだ。
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