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「…なっ…!?」
エレベーターが開いた途端に驚く。
ばかでかい機械があった。
兵器、と言うべきだろう。
ペンチのような両腕に6つの大きいタイヤ、ミサイルポッドを思わせる箱のような物。
「なんだよ…これ…」
驚きのあまり声すら出ない。
「新しい戦車だよ。まぁ…HEAVEN計画の成功例に比べればまだまだだがな」
「…っ…」
「さて、この先だ。行くぞ」
そしてまた妖我と黒服達は歩きだした。
「ここだ」
リーダーは関係者以外は立ち入れないドアのパスワードを入れ、ドアを開ける。
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