其処には純色しかなかった
2/2
読書設定
目次
前へ
/
16ページ
次へ
どうにかなるだなんて甘ったれ 切り刻んだって血もきたない 喜び勇んで走っていたら いつしか脱線さようなら 私が私であるために 私は私を殺していく 何が私でどれが私で きっと全部が私でしかない 助けたかったのも 突き落としたかったのも 見ていたくないって泣き喚いたのも いなくなれって首を絞めたのも すべてがわたしのわたしでわたしだった (ただ、それだけのこと)
/
16ページ
最初のコメントを投稿しよう!
6人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
79(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!