“私”
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そしてそれから数秒……自分の普段の視力を取り戻した時、私は目の前に広がっていた光景に愕然とする。 目が霞んで周りがよく見えないなんて、関係なかった。 私の周囲……いや、それどころか私の目の届く範囲全て、見渡す限り何もなかったからだ。 人も、建物も……足元に石ころすら見られない。 そこは私以外、一切の存在がない世界だった。
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