澄んだ空より プロローグ

11/16
前へ
/16ページ
次へ
「すまん、無意識の内にお前をこっちに引き上げてしまった…」と、朴。 ほんとに無意識の内にこんな事をしでかすのが朴なのだ。 つまり、やはりバカなのである。 脳みそ、スッカスッカなのである。   つい先ほどまでの煌めく青春は息つく暇なく崩れさり、どういうわけか俺は校内を暴走する一味になってしまった…。  …毎度毎度このバカどものせいで…俺の青春は…俺の青春は…!! しかもなんで依のヤツは俺にラリアットを打ち返してきたんだよ!
/16ページ

最初のコメントを投稿しよう!

0人が本棚に入れています
本棚に追加