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「よしっ!!」
急に伊達さんが立ち上がった。
シーンと部屋が静まる。
「今から楓は小姓だ。」
「政宗様しかし…。」
「俺が決めたんだいいだろ?」
「分かりました。」
小十郎は部屋を出た。
「基本的に何すればいいの?」
「俺の世話だ。」
世話…?
「朝起したり、部屋の掃除したりだな…。」
身の回りのことね。
「俺のことは政宗って呼べばいい。敬語もいらん。」
「分かった!!」
(小十郎に斬られそうだよ…。)
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