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「…はい?」
何処の忍かと言われても
忍じゃないです。
そこまで器用じゃないよ…。
「こんな夜に1人でいたんだ
…忍だろ?」
仕方ない…。
「吉岡楓17歳です!!!
約500年後の日本から来ました
剣術が得意です!!!」
「「…はぁ?」」
2人が叫ぶ。
「だから住むところないの…
あなた伊達政宗さんでしょ?
小姓でも女中でもやるから
城に住ませて~」
「おいおい…。」
伊達さんは困った顔をし、
片倉さんは怒りそうな
顔をしている・・・。
「ダメです!!!
未来から来たなど、
信じません!!!」
(…はぁ?)
「片倉さんには聞いてませんけど?」
「何だと…!?」
片倉さんと争っていると、
伊達さんが言ってきた。
「良いじゃねぇか小十郎。
楓だっけか…?
そこまで言うなら城に来いよ。」
「ホント!?
流石伊達さん!!!
片倉さんとは大違い~!!」
「何だと~!!(怒)」
「「怒った~!!」」
わたしは伊達さんの馬に乗せられて
片倉さんを弄りながら城に向かった。
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