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「じゃあ、マキちゃんには
ヤスのモデルを頼むね。
こいつ、相当マイペースだから
ムカついたら怒ってね!」
ミノルくんがそう言うと
マキはヤスさんに
私はミノルくんにつき
作品のイメージや
撮影の日程を説明してもらった。
30分ほどお互いに話し合うと
そろそろ夜間の授業が始まる時間。
「やば!
ヤス、そろそろ行かないと!」
慌てた様子のミノルくんに
ヤスさんは「うぃ~っす」と返事をし
二人と一緒に私たちも教室を出た。
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