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……………死んでないけど、何か今…本来ならしちゃいけないような音が聞こえた気が…
チラッ…と下を見る
…………………………
「銀時ッ!?」
慌てて飛び退く、が……死んでねぇよ…不死身だよ…
「銀さんを殺すつもりですかコノヤロー」
少しだけ身体を痛そうに押さえながらも立ち上がる銀時
「っ……………みき?」
え?今あたしの名前…
それに、ほんの少しだけ悲しそうな顔をした気がする
「………そういやあんた、何で俺の名前知ってんだ?」
…って今そこ聞くか!?空から落ちてきた理由そっちのけか!?
「……いや別に?」
普通何で空から落ちてきたか聞くでしょうが!?
あ…これが銀魂ワールド?これが巷で噂の銀魂ワールドなのね…?
「おーい、ちょっと聞いてるー?無視とか何気に傷付いちゃうんだけど」
「あ、別に無視した訳じゃないですよ?」
と、思考の彼方から自我を呼び戻し返事をする
「で?…何で俺の名前知ってんの?」
「……………それは」
トリップしたなんて言ったらいくら頭の悪い銀さんでも頭大丈夫?って言われるってぇの!
銀さんにだけは言われたく無いからぁ!坂田さんにだけはぁっ!
…………まぁ、多少無理な言い訳でも銀時になら通るかもな…
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