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三年が過ぎた頃
あの子を恨んだ自分を攻めた
酷い事を言った自分を罵った…‥
なのに死ぬ事すら出来ない自分が嫌になる…
全てが中途半端なままだ…
気持ちも、恨みも、謝罪も、覚悟も、悲しみも、絶望も…喜びすらも全てが上辺の感情だ…
…
それでも遠くに感じる‥君の顔は鮮明に浮かんだままだ…
これは思い出すのとは違う…
…思い出してなんかいない、忘れた事など一度も無いのだから
なのに‥あの子(感覚)…はずっと遠くに思い出す‥
それからは感情のローテーション‥
君を好きだと言った …次に君を罵った、恨んだ、憎んだ…
そしてまた謝罪をして誤(後悔する)る…
そんな自分を嫌になる…
最後にまた
くりかえして‥大好きだと呟いた…
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