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「地球は終わる。」
占い師や文化人が言ったとしても、それは、現実にはならず、儚く消えた。
黒いワゴン車が、東京の国道を通り抜ける。
「先日は、助かりました。本題に入りますが、こちらの注射器が、、、」
言いかけたところで、男は気を失った。
異変に気付いた、話し相手も車を出ようとするが、気が遠くなる。
最後に見たのは、運転手がガスマスクを着用していること。
咄嗟に、ガスマスクに付いていたマークを確認して、眠りについた。
アンブレラと記入されたマークを見て。
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