始まりのあの日

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「マジで?探そうぜ?零雅はそのスキル使っててもいいから位置だけは言うなよ」 「使わないよ、それに教えたら面白くないじゃん」 「じゃあ搜索開始~ほら楓もいこうぜ」 「えっ?ちょっと待ってよ~、ね?レイくんも一緒に行こ?」 「あぁ、ったく猛斗は気が早すぎるんだよ」 (さっきの影は一体何だったんだろう?あの時はスキル使ってなかったけど、うさぎか何かかな?ま、いいか) 「どこだ~~、た~か~ら~ば~こ~」 「レイく~ん?宝箱ってこれ~~?」 俺が楓の方へ行ってる途中に猛斗を見つけたから猛斗と楓の方へ行った そこにはマンガに出てきそうな割と大きめの宝箱があった 「タケちゃん、あたしが開けてもいい?」 「あぁ」 ゴクッ 誰かの息を呑む音の後、楓が宝箱を開いた
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