始まりのあの日

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それは楓と猛斗と出会ってから2年あまり立ったある日のことだった あの日決して忘れてはならないとこが起きた それは猛斗の誘いに乗ってしまったから起きたことだった 「なぁ、楓、零雅、次の6の日にさ、森の探検にいかないか?」 「タケちゃんほんと探検好きだよね、あたしは7の日なら空いてるけどレイくんは?」 楓は人をあだ名で呼ぶ癖がある (しかしなんで楓は自分の事あたしって言うのに他のやつはあだ名なんだろう?) 「俺も6の日は用事ありだけど、7の日は空いてるぜ、猛斗もそれでいいか?」 「あぁ、じゃあ7の日の朝9時に浅間公園に集合なっ」 「OK!」と俺と楓は答えていた
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