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学校につくとちらほらと登校する生徒の姿が見られた。
俺は下駄箱で靴を履き替え教室へと足を向けた。
教室に着くと数名のクラスメイトがいた、そのなかに俺の友人がいた。
俺はそいつに赤城の事を聞こうとしようと席へと近付く。
「おー亮太おはよーヾ(´ω`)」
こいつの名は…
面倒臭いからモブAにするか…。
「ちょっ!?亮太酷いwwwwモブ扱いとか鬼畜!!wwww」
「いちいちお前の紹介すんのが面倒い」
「wwwwwwwwwwww」
こいつの名は片桐 廉
俺の幼馴染みでもある。
確か…腐男子とかいうやつだ。
黙っていれば格好いいのに口を開けば腐った話しかしない。
まぁ俗にいう残念なイケメンだろう。
つか何でこいつ俺がモブ扱いしたの知ってんだ?
「口に出てるからwwwwさっきから考えてる事口に出てるからwwww」
「あーすまん」
「謝る気ゼロッッ!!wwww」
何て言う会話を数分繰り返したのち、俺は本題へと会話を移した。
「そういえばお前って赤城って知ってるか?」
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