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「大丈夫だ!お前なら相手殺さないように脚に命中させれるはずだ!」
「殺さなくて良い!相手の動きを封じるだけで良い!後は俺がやる!」
何故に華姫奈に弓矢を頼んだかと言うと。
華姫奈はムカツク!事に容姿端麗なだけに止まらず弓道部の主将並びに全国大会不動の1位なのだ。
なので下手な兵士より華姫奈の方が弓矢のスペシャリストなのだ。
「解った・・やってみる。でも間違って殺しちゃったら・・」
「大丈夫だ!お前にそんなミスは無い!自信持て!お前に勝てる弓道の高校生・・いや大人だって未来に中々いないぜ!」と言った将斗は
「ここでやらなきゃ俺達終わりだ!未来には帰れないぞ!」
「うん・・。解ったやるね!将斗?気をつけてね・・将斗が相手方に着く前に死んだりしないでね・・・」
「何だよ珍しく俺にしおらしいじゃねぇか・・可愛いなクソ!」
「当たり前だ死ぬか俺が! 」
「だよね?将斗は馬鹿だし長生きしそう。」
「ムカツクなお前。少しでも可愛いと思った自分に余計腹立つぜ!このムカムカはあいつらに返す!」Maxに喧嘩モードの将斗。
「将斗なに?何か言った?」と顔赤らめながら聞き返し
て来たので
「何でもねぇよ!取り敢えず弓援護頼むぜ!」
「うん。」と華姫奈が相槌した?
俺が突進して行くと同時に「華姫奈!弓!」俺が叫ぶと
「了解!」と返事した華姫奈を見るとなんともまぁ。凛々しい顔をしてらっしゃる事・・。
「アイツはやっぱり弓持つと本当に変わるな・・可愛いから大人な感じの綺麗になりやがる。」と思った将斗。
そしてその横を後ろから弓矢がガンガン飛んで相手兵士の脚に命中してる。
「救援か?」と振り返ると・・・
なんと華姫奈が物凄いスピードで弓矢を乱射してた・・!しかも的確に脚に命中して相手が倒れてる。
「やっぱスゲェな華姫奈・・・」と尊敬すら覚えた。
「将斗!今よ!矢が無くなるし急いで!」と華姫奈。
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