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そして俺が相手陣に到達。
「この腐れ外道が!人数で俺に勝てると思うなよ!2度と逆らえない位にボコボコにしてやるぜ!」と殴りかかった。
将斗は喧嘩なれしてるので相手を一撃で失神される場所は心得ていた。
的確に相手の鼻柱っを折り時には顎にパンチ!百戦錬磨の喧嘩屋は戦国時代でも強かった・・異常な程に。
「将斗!将斗!もう良いってば!相手動いてないし!やり過ぎよ!」と華姫奈の声で我に帰った。
「華姫奈!秀吉・・じゃなかった。オッサンは!?」と聞くと・・
オッサンはまだ生きてたが、かなりヤバイ状況だった。
「多分・・助からない。傷が深いよ将斗。」と泣きそうな声で華姫奈が言って来た。
「オッサン!しっかりしろよ!一緒に信長に会いに行くんだろ!」
「てかオッサンはこんな所で死んだらダメな人何だよ!」と未来の知識を知ってるが故に焦ってた将斗。
「大将・・・オラはもうだめだ。すまねぇだぎゃあ折角助けてくれただぎゃに・・」
「オッサン喋んな!頑張れ!俺が信長の所まで連れてくから!そこで治療して貰うんだ!」と将斗が言った。
しかし秀吉にはまだなってない藤吉郎は
「ありがとうだぎゃあ・・大将。その気持ちだけで嬉しいだぎゃあ。しかしオラはもうダメだぎゃあ・・」
「お願いだぎゃあ大将・・オラの変わりに信長様の元で出世してオラの一国一城の城主になる夢大将が叶えてくれだぎゃあ・・お願い・・だ・ぎゃ・あ・・」
「オッサン!死ぬな!」
「将斗・・脈が動いてない・・秀吉さん死んじゃった・・・」
「私達が来て関わったから死ななくて良い人が信長に会う前に死ぬなんて。」と泣いていた華姫奈に
「仕方ねぇだろ!戦国時代に来ちまったんだし誰とも関わらない何て無理だろ・・」
「それ所か!俺達帰る事だって出来るか疑問なんだぜ!」
「そうだけど・・秀吉は天下人になる人よ。そんな人がいきなり死ぬなんて!」と華姫奈は泣いて止まらない。
そんな華姫奈を見て決心した
「俺が!秀吉のオッサンの夢や意志も俺が受け継ぐ!一国一城所か秀吉のオッサンがなった天下人にまでなってみせる!」
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