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「足軽でも何でも良いや。取り敢えず雇ってくれるんだな?」と将斗が言うと信長は
「アンタって本当に下品で礼儀ないわね?まぁ良いや。せいぜい足軽で活躍してよね!」と言い
「勝家して戦況は?」
「はい!今川は我らの撤退阻止に深追いせずに退軍致しました。」
「そう。解ったわ」
と言い「私達もこのまま一旦下がるわよ!蝮待たせてるのに今川に邪魔されたから蝮怒ってるわね?」
「ですな姫。急ぎ蝮の元へ参りましょう!」
「うん。あっ!?そう言えばあなた達って格好が変わってるわね?南蛮人か何かかしら?」と信長が聞いて来たので将斗は
「聞いて驚くな!俺達は未来の400年後からやって来たんだぜ!」と言うと華姫奈が慌てて
「ななな何言ってるのよ将斗!」
「何だよ言ったらダメなんか?」
「あんた本当に馬鹿なんだから!当たり前でしょ!そんな事言ったら私達変に思われるし。それに余計未来変えちゃう事になったらどうするのよ!」と華姫奈が怒ってると
「はぁ?400年後から来た未来人?あなた本当に可哀想ね・・」と将斗に憐れみの顔をしていた。信長は信用してなかったみたいだった。
それは、そうだろうな未来から来た何て言われても俺だって「はぁ!?」ってなるしな。当然な反応か。と将斗は思った。
「それと今から美濃の蝮に会いに行くからあなた達もついて来なさい。」と信長が言うと勝家が
「姫!取り立てたばかりの者達に蝮と会わせるんですか!?」
「別に良いじゃない勝家?取り敢えず、その格好は困るから着替えさせて勝家。」
「御意!猿!と綺麗な娘さんこちらへ。」と
「だから誰が猿だよ!このオッサン!」と言うと
「オッサンだと!これでも25歳だわ!」と勝家。
「25歳?見えん」と笑いながら将斗はしかし筋肉すげぇしゴツイなこのオッサンと思った人が、かの有名な柴田勝家だという事にこの後気付いた二人だった。
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