名軍師。竹中半兵衛の全てを受け継ぐ者。

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信長が女の子だったって事は・・・もしかして!と思った将斗は松川さんに聞いた。 「松川?良かったからその綺麗な女の人の恩人の名前聞いて良いか?」と松川さんに訪ねると 「うん良いよ。もう居ないし・・・。」と一瞬哀しげな表情をしてその名前を言った。 「竹中半兵衛」と。 将斗の中でジジィが言った謎が解けた。 「なるほどな未来で天才の松川が戦国時代の天才と会い更に竹中半兵衛の全てを松川さんに教えたらしい・・・そりゃ半兵衛も越えるわな。未来と融合してるんだから。しかも天才同士・・・」と将斗が理解した所で将斗は動いた。 「松川?織田に来てくれ!てか俺達と一緒に戦ってくれ!」と松川さんに言った。 「私は戦は余り好きになれない・・・半姉様もそうだったけど。」と言い 「だけど半姉様は平和にする為には戦は仕方ない世の理だって・・更に半姉様は戦の無い世にする為にも私達が逃げてたら苦しむ人が沢山出来るって!だからあなたが信用出来る君主を見付けて知能を使い協力してあげなさいって!」 「そうか・・・竹中半兵衛。やはり素晴らしい人だったんだな・・・」と将斗は思った。 そして松川さんが決心した。 「決めた!織田に仕官する!」と言い 「本当に良いのか松川?」と聞くと 「うん。だって華姫奈チャンも仕えたんなら間違い無いはず。」と 「華姫奈は女の子からも人気あるよな・・・てか松川さんも学園2位のモテモテなんだがな。」と思いながら 「じゃあ信長に紹介するから一緒に来てくれ?信長はジャジャ馬だが華姫奈が居れば大丈夫だから怖がらなくて良いからな?」と予め教えておいた・・・。 「解った。てかジャジャ馬?織田信長って男でしょ?」って聞く松川に 「ムカツク性格してるが残念ながら女で・・しかも美人だ・・・」と松川に言った後に美人を認めざる負えない信長に変な敗北感を感じた将斗だった。
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