名軍師。竹中半兵衛の全てを受け継ぐ者。

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そこへ華千代こと華姫奈が来た。 「猿呼んだ?」とか言って! 「お前まで猿言うなって言ってんだろ!」 「まぁ良いじゃない。」と笑い。そして「えっ!・・・彩奈?」と俺と違い学校にきちんと行く華姫奈は松川さんに直ぐに気付いたらしい・・。 「華姫奈ちゃーん!久しぶり!逢いたかったよ~!」とか言いながら抱き合ってた。 それを見てた信長が 「華千代も知ってるのね?なら早いわ!この猿がその娘まで雇って戦させろ言うのよ!真千代みたいな娘ならともかく危険だわ!」と それを聞いた華千代は 「戦はダメかもしれませんが姫様の世話係りでも良いので雇ってくれませんか?」と言う華千代に 「それなら良いわ。」と信長が言った瞬間に松川さんは 「いいえ!私は戦とかは力とか無くて出来ませんが・・・。決して世話係りしたくて来た訳ではありません!私の意思は半姉様と同じ早く戦のない世にする為にこの知謀を信じた君主に使う事です!」とハッキリ言った。 「軍師希望って訳ね?確かに我が織田にはまだ優れた軍師は居ないけど実績の無い娘に軍師は任せられないわ!軍師になりたくば功を立ててみなさい!」と珍しく厳しい信長。 そんな信長に華千代は 「姫様?確かにこの彩奈は未来では天才児です!一度戦で使ってみては?」とフォローしたが 「こればっかりは華千代の頼みでもダメよ!軍師の采配一つで大勢の命が散る事もあるのよ!任せられる確信が無いと無理だわ!」
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