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「なるほどね。じゃあ難しいわね?私は強運なのね何も知らずに既に4龍が揃ってるもの。」と笑った。
「4龍が自然に集まった理由は実は姫様の強運の他にも有るのです!それこそが1番大事で恐らく眼鏡も知らないかと・・・。」と彩兵衛が言うのを聞いて信長は
「その理由とは?」と聞くと「はい。」とチラリと華千代を見た。
信長は察した。
「華千代が関係してるのね?」と彩兵衛に聞くと
「はい。姫様に清龍の華千代チャンが居た事が既に幸運なのです。」と言った。
将斗は「彩兵衛チャン?何で華千代が居ると良いんだ?」と聞くと
「はい。実は12龍が集まる秘密に清龍を者にした者天下に轟くと言われ、清龍は12龍を引き寄せるキーマンなのです。」と言った。
それを聞いた信長は
「じゃあ華千代は必ず守り通すわ!最初からの約束だし。」と華千代を見て微笑んだ。
華千代は照れた。信長のあの眼差しは美し過ぎて凶器なのだ。
「はい。華千代チャンは最前線に置かない事がお薦めですが・・・華千代チャンは恐らく姫様の側に居たいでしょうから。」と言うと
華千代は
「うん。私は姫様の近くで一緒に戦う!」と断言するもんだから、信長も「ダメよ!とは言えないでいる。」
彩兵衛は続ける「だと思った。だから一つ重要な事が有るのです。清龍を守る守護龍が実は猿さんの武龍なのです!」と彩兵衛が言うと信長は
「またしても幸運ね。猿も我が軍に居るし。」と言った信長に
彩兵衛は
「はい。ですが・・・清龍を守る守護龍は実はもう1龍いまして2人が揃わなければ清龍を奪う事が可能なのです。」と彩兵衛が言った。
「奪うですって!」と信長が叫ぶと
「はい。清龍だけがキーマンとなる為に奪う事が可能なのだと。他の龍は1度決めた君主から変えられませんが清龍だけは自分の意思で変えられるのです。」と彩兵衛
「彩奈?じゃあ大丈夫。私は姫様以外に支える気は無いわ」と華千代が言うと
「華千代チャン・・・違うの。2龍が入れば完全な阻止出来るけど守護龍が1龍しか居ない場合は1度しか防げないの。」と彩兵衛
信長は
「自分の意思とは関係なく奪われたら仕えないと行けないって事?」と彩兵衛に聞いた。
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