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「姫様は本当に察しが良すぎますね。その通りです!」
と彩兵衛が言い更に
「今織田には武龍の猿さんが居ますから1回は防げます。なので眼鏡が気付く前にもう1人の守護龍を家臣にする必要があります。」
「なるほどね。清龍の華千代に自分から逢いに来てくれると助かるんだけど。」と信長が言うと
「はい。それともう1つ重大な事が・・・」と彩兵衛
「何?」と聞いた信長に
「はい。守護龍が2人揃わず現在1人でも1回は阻止出来ると言いましたが例外が1つあります。」
「その例外とは!」と信長が聞いた
「はい。実は邪龍だけが2龍揃ってない清龍を奪う事が可能で武龍1人だと阻止出来ません。」
「そんな・・・だって眼鏡は邪龍も持ってるって才蔵が。」
「はい。眼鏡は特別な龍なのです。智龍だけが邪をも持つ龍なのです。ですが眼鏡は2つ有ると威張っていますが邪龍の本当の意味をまだ知らないようです。そこだけが幸運でした。」
「良かった・・・。」と信長
「しかし気付かれてしまえば華千代チャンはかなり危険な事態になるので、その前にもう1龍の守護龍を探したいのです。」と彩兵衛。
「そうね?でもどうやって?」と聞いた信長に
「はい。実は龍探しが得意な人と彩兵衛は知り合いなのです。」と言うと
「本当に?じゃあ頼んで!」と言うと。
「しかし頼むには1つ条件を出されます。」
「何よその条件って!知り合いなのに見返り求めるの!その人?」と信長がキレた。
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