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「だから将斗!アンタ私の話し聞いてたの!関わるのダメよ!」
「早く帰る方法考えて帰るのよ!私達は居ちゃいけない存在なの!」と華姫奈が怒鳴るのなんのって。
そんな華姫奈を見て逃げ侍が興奮していた。
「ムホ!?偉いベッピンさんだぎゃあ!何処かの姫様か?」と華姫奈にテンションMaxの逃げ侍。
「オッサン?確かにコイツは名前に姫が2つも入ってる厚かましい娘だよ。」
「厚かましいですって!!」
「私が好きでこの名前にしたんじゃないんだから!親が決めたの!」
「いやぁ美し過ぎてどこかの姫様かと思っただぎゃあ。」
「なら娘さんも一緒に信長様に会いに行くだぎゃあ!?信長様はベッピン様は大好きじゃし」とまたテンションMaxの逃げ侍。
「おう!行こうぜオッサン?華姫奈?信長に会いに!そう言えば・・・ところでオッサン何て名前だ?」
「木下藤吉郎と言うだぎゃあ」
「木下藤吉郎だってぇ!!」と2人ハモッテ驚いてしまった。
「そうだぎゃあ??じゃあ信長様に仕官しに行くとするだぎゃあ!」とニコニコ歩き出した後ろで華姫奈と俺は驚いていた。
「秀吉だ!いきなり秀吉に会ったぞ華姫奈!?」と言うと華姫奈は嬉しさ半分以下不安が半分以上な感じだった。
「はぁ~。秀吉に会えたのは良いけど・・とうとう深く関わってしまったわね・・」と不安感な顔をしていた。
「帰る方法も解らないし戦国の世でいきなりお前と2人じゃどの道危険だろ?なら信長に仕えながら帰る方法探そうぜ!」
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