プロローグ

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先生「じゃあ、黒澤は窓際の一番後ろな じゃあ、次の授業頑張れよ」 出席棒を肩にかつぎながら 教室から出ていく 悠「えっと、よろしく?」 誠「ん? なぜに疑問系?」 悠「近くの席だから当たり前かと?……よく解らないけど」 誠「フフフッ、お前面白い!! 俺さ、梶原誠 誠って呼んでよ(ニカッ」 斜め後ろに体を向けながら ?「おっ俺も悠って呼んでください!」 自分の席に着いた悠は 机に両手をついて身を乗り出しながら 嬉しそうに言った 琴音(かっ可愛い) 琴音はぼーっと悠に体を向けながら 見ている顔は少し赤い 誠「うん! あれ?ことちゃん?おーい」 琴音のほっぺたをつつきながら 琴音「………なに?」 ピキッと眉間のシワができ ギギギ…っと首を誠にむけ睨みながら
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