二人のひとつの未来

10/25
1012人が本棚に入れています
本棚に追加
/160ページ
『いいの? って、いいわけないじゃん! あたしなんかのために諦めないでよ! そんなんで一緒に生きても、嬉しくも楽しくもないよ、幸せになんかなれないよ』 『俺はさとと一緒にいることを選んだんだ』 『だから、それがイヤなの!』 訪れた沈黙……。 それを破ったのはあたしだった。 『けーすけ。 あたしは今凄く幸せだよ。けーすけの未来に必要だと言われて。 だから……待つよ。 けーすけが納得いくまで。』 『でも…』 『信じて。 ぶっちゃけ、結婚出来るなんて思ってもなかったから、全然大丈夫』
/160ページ

最初のコメントを投稿しよう!