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理「ふふっ、ごめんね?冬がいると思うと嬉しくて・・・」
そういいながら腕の力は弱めてくれたけど、離してはくれない。
・・・やっとこの人が誰か、わかった気がする。
冬「理兎さん・・・?」
理「うん♪」
説明しよう!
理兎さんとは、僕の伯父さんであり、三十路にして20並みの美貌&身体能力をもつ腐った人である。
って、いつしかの僕に教えてくれた。
一応父さんと母さんが外国ににいる間の保護者になってる人なんだ。
「あ、転校生の方、来ていたのですね。」
「お、転校生くんと奏会長やん!って理事長?なんで転校生くんを抱きしめとるん?」
「冬・・・」
いろんな人がきた・・・けど。
あれ・・・
冬「瑠衣・・・?」
僕の目線の先にいる、ハニーブロンドの髪色をした人。
その人は僕が名前を呟くと表情を明るくして、理兎さんに話してもらった直後の僕に抱きついてきた。
今日一日で4人の男子に抱きつかれてるんだけど・・・
瑠「憶えて、くれてた・・・!
ひさ・・・ぶり、冬。」
これはすごく嬉しい。
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