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騒音性難聴
最近、若い人の難聴が増えているそうです。
ではまず、難聴についてお話しましょう。
まぁ、読んで字のごとくです。音を聞き取りずらいことです。
先天性や幼児期では、感染症からの難聴が多く、中年以後の難聴はメニエール病や突発性難聴、老人性難聴が多いのです。
ま、この辺は常識の範囲内でしょうか(笑)
さて、今日の本題、騒音性難聴なんですが、これは、うるさい場所に長く居続けることによって、一般的な音への感度が低下して起きる難聴です。
本来は職業病で、土木作業員や電車の運転士など、日頃から大きな音のする環境で働く人に多かったのです。
しかし、最近は若い人にも騒音性難聴の人がたくさんいるんです!
その理由はいつでもどこでも、イヤホンで音楽を聞く時代になったからです。
スマホやアンドロイドにイヤホンを差して、外出中はもちろん、家の中でもそれで音楽を聞いているのですよ。
イヤホンからの音量は大したことなくても、耳に近いぶん同じです。
また最近は外界の音を完全にシャットアウトできるイヤホンがありますが、あれは音の逃げ場が全くなく、耳には非常に悪いです。
なので、せめて家ではイヤホンを外しましょう。
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