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エイズはなぜ怖いのか?
エイズ
……誰もが一度は必ず聞いたことありますよね?
HIVによる感染症で潜伏期間なんと10年‼‼‼
発病すると様々な症状が現れます。
が、エイズが直接の原因で死んでしまうことはあまりありません。
エイズ患者の死因はだいたい日和見感染です…
じゃ、エイズがなぜそんなに怖いのかという話をしましょう。
まずエイズは潜伏期間が長いため、一緒に生活していても、誰がエイズなのかはわかりません。
血液検査をしても潜伏期間中だと、陰性になることもあります。
さて、発症してしまったらどうなるのでしょう?
エイズウイルスが攻撃するのはヘルパーT細胞と呼ばれる免疫系のボス的細胞です。
普通のバイキンは下っ端にいくことが多いのですが、このエイズウイルスは、いきなり幹部を脅します……
こうしてヘルパーTが次々やられて少なくなると、免疫系の他の細胞に指令が出せなくなります。
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