痛みは大事な情報

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痛みは大事な情報

痛いのが好きな人はいません! あ、Mの人はどーかな? でも私たちは、痛みがあるからこそ、有害なものを適切によけることができるのです。 皮膚の感覚には触圧覚、温(冷)覚、、そして痛覚があります。 ……触圧覚 さわられた、押されたという感覚を伝えます ……温(冷)覚 熱いまたは冷たいという感覚を伝えます。 ……痛覚 文字通り、痛みを感知します。 さてこの感覚なんですが…… それぞれ受容体の個数が異なります。 だいたい皮膚1cmあたりで…… 触圧覚25個 温覚1~4個 冷覚2~13個 痛覚100~200個 という具合です。 痛覚がやたらと多いでしょ? そう、痛覚は有害な刺激を感知する受容体なので、やたらとたくさんあるんです! へっ 別になくてもいいって? いえいえ、それがないと困ったことになるんですよ。 体にとって有害な刺激を感じないということは…… 自分の身を守ることができません!
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