217人が本棚に入れています
本棚に追加
/172ページ
メリーを心配したんですが、肝心のメリーは
「なんくるないさ!」って言ってます。
凄い不安です。
コンビニを出てメリーと手をつなぎ、再び空に。
「めぐるを今から凄い場所に連れて行ってあげるからよぉ!!」
「どんな所に連れてってくれるの?」
「今から何処へ行くでしょうクイズ! 1、ラクゥーンシティーでゾンビ退治!2、蝋人形の館で逆に貴様を蝋人形にしてやんよ!3、赤い血で染まった鉄塔でアッーーーー!さぁ!どれ!」
全部イヤだよwww夜だし怖いよ!お化けとか出てきそうだし…
あっ…お化けって私もか…テヘッ☆
しっかりしろ!私!テヘッ☆じゃねーよwwww
「うーん。4の公園でだるまさんが転んアッーーーー!!がいいかな!」
「へっ…?」
へっ?じゃねーよwww
「メリー…なんか…ごめん…」
なんで私が謝ってんのかな?
「めぐる着いたなりよ!」
メリーの言葉で我にかえると、目の前に赤いペンキで塗られた鉄塔。
「正解は3の血塗りの鉄塔でしたぁあ!!」
メリーは私の手を引き、赤い鉄塔を高く浮上していきます。
少し浮上すると、ちょうど二人分のくらいの平場がありました。
「よし!メリーイチ押しのスポット到着!!」
メリーはちょこんと腰をおろしました。私もメリーの隣にゆっくりと腰をおろした瞬間。
「アッーーーー!!」
とりあえず叫びました。
最初のコメントを投稿しよう!