母親が息子にたまに買ってくる服は大概ださい

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カーテンから日が差しこんできやがってます。 隣のメリーをおこさないようにゆっくりと洗面台に向かい、次にリビングに向かいました。 昨日の苦い経験を生かし朝食を作ろうと冷蔵庫を。 うーん 材料の結果ベーコンエッグを作る事に。 ベーコンエッグを作っていると、ペタペタと廊下の方から足音が。 メリーが起きたみたいですね 「おっはよーめぐる!!」 リビングの扉を開けたメリーを見ると寝癖が凄い事なってる。 「おはよ。メリー。とりあえず、顔洗っておいで」 「ふわぁーい!」 メリーは目をこすりながら、リビングを引き返し洗面台に向かって行きました。 ベーコンエッグもいい感じ。白飯、大根のお味噌汁と共にテーブルに並べます。 「ふわぁー!!いいにおいがする!!」 戻ってきたメリーが目を輝かせてテーブルを座り朝食を見つめてます。口から‥ゴホン‥もう待てなそうなのね。 「じゃあいただきますか!」 「うん!美味しいかは保証できないけど…」 メリーは一口、お味噌汁を。 「どうかな…?」 「‥‥美味しい!!なんだよ!めぐる凄い美味しいよ!この大根最高だよ!何処の大根だよ!農家誰だよ!!」 「知らないよwwwでも…美味しいって言って貰えてよかったぁ…」ピンポーン タイミング悪く部屋インターホンが鳴りました。
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