お前の婆ちゃんお前のパソコン売ってた

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メリーの動きが急に止まった。 「メリーどうし…」 言葉を言い終わる前にメリーは再び動きだした。 少し休憩してただけなのね。 テレビに視線を戻しチャンネルを色々変えてみる。 知ってる番組が見当たらない。アニメもやってないし… そりゃあ…当たり前か。 「おまたせぇ!!晩御飯できたなりよぉお!!宴にするなりよぉお!」 そう言ってメリーはテーブルに美味しそうな カップ麺を置いた 返せ!私のちょっと期待した気持ちを返せ!! 「メリー…これは?」 「晩御飯の銀河ぶっちぎり凄い麺だけど?」 いや…名前とかじゃなくて。 「じゃあ…さっきの大根は?」 「なんだよぉおwwwめぐるも一緒に八朔祭りやりたかったんだったら言ってくれたら一本大根貸してあげたのにwwww」 「違うよ!!メリーもしかしてだけど、料理できないの?」 メリーは再び台所を往復する。 「ふっ…このあたしも甘く見られたものだ…」 メリーの手にはトレンチの上に鉄板に置かれたハンバーグが。 「ごめんね!メリー!!なんか…やっぱりメリーも一応女の子なんだね!」 「ちょwwwwイメージどんなんっすかwwwwあたしwwww一応女の子ってwwwwこの頃流行りの一応女の子ってかwwww」 寂しかったテーブルに、ハンバーグが華を添える。 「じゃあ!いただきますか!!」 「うん!」 メリーは狼の被り物を脱ぐと手をあわせた。私もそれにあわせる。 「いただきます!」 カップ麺はごく普通の豚骨ラーメン。 次はハンバーグ… お箸で小さめに切り分け口に運んだ。 ブッ!!! すぐに口からハンバーグを噴き出した。
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