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午前10時
アヤは一階で掃除をしていると一人の若者がパシャマ姿でアクビをしながら起きてきた。
「アヤさんおはようございますー」
「チナさん…あと十秒で置いてある朝食を取らないと捨てますよニコッ」アヤから黒いオーラが…。
「分かりました!分かりましたから捨てないで下さい!」チナは急いでテーブルに置いてある朝食を取った。
チナはお笑い芸人を目指しているがなかなか売れないので先輩であったアヤに空いている部屋を貸してもらって居候している。
「あ、コトさんおはようございます」
「あら、おはよう」
「コトさん!コトさんって本当の年齢は何歳で!?」シュッ!…チナの顔の横に箸がが刺さっていた。壁にのめり込んだ 箸を見てチナは「失礼しました…」と去っていった。
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