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近未来の科学技術振興都市あかつき市。
その市内にある出版社「エッジライン出版」。
そこの営業部に先週の月曜日怪しげな、しかしながら高額な広告料の掲載依頼が営業部に舞い込んだ...。
「なあ早乙女、これ...どう思う?」
「魅力的な掲載料ですよね...広告代理店に再確認したほうが無難だとも思いますが」
「だよなあ...じゃあ俺は代理店に確認とるから、そっちは明日広告主のところへ確認に行ってくれないか?早速で悪いが」
「はい、じゃあ出社せずに向かいますよ、広告主のほうにアポ取りをお願いできますか?」
「ああ、わかった」
タウン誌「あなたのあかつき」編集部の岡崎に用事があった俺は、端末の内線通話メニューに指を触れた。
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