壱※止まる刻・動き出す鼓動

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意識が飛んでいくなか、 急激に身体を血が駆け巡る。 燃える!焼ける! それでも脳裏には確固たる意志が存在していた。 そして、男の声。 「それでも、生きたいと思うなら、 燃やせ! 自分を! 願え! イキタイと!!」 私は、 私は、、、、 「イキタイ!!」
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