4188人が本棚に入れています
本棚に追加
それに、
雅「わかった。目を通させてもらう。」
雅はそう言って書類に目を通し始めた。
その間、
悠(この後はあれをしてこれをして・・・1時間くらいはかかりますかね。)
悠は頭の中でこれからかかるだろう時間を計算し、
悠(鈴に1時間くらいかかるので先に戻っておいてくださいという事と、茂みに隠したパソコンの回収を頼むという事をメールしないといけませんね。)
そう思いながら鈴へのメールを作成し、送信した。
するとすぐに、
『了解しました。気をつけて。』
という返信が返ってきた。
それとほぼ同時に、
雅「読ませてもらった。」
雅がそう言ってサインをし、印鑑を押した書類を悠の前に置いた。
悠「ありがとうございます。では、確認させてもらいますね。」
悠はそう言って書類を手に持つと、確認をした。
確認した後、
悠「あっ、すいません。言い忘れがありました。」
と思い出したようにそう言った。
そしてまた書類を雅の前に置きなおし、
悠「条件の中の『本人が希望するまで接触は禁止する』というのがありますよね。この下に書かれている文章読まれましたよね?」
と、その部分を指差しながらそう聞いた。
最初のコメントを投稿しよう!