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そして、
悠「高木くんにも来て貰う予定です。高木くんが来たら光希くん、律樹くんの3人だけでお話したいことがありますので、先に希有さん達の方から済ませようと思います。良いですか?」
と希有の方を見てそう聞いた。
希「はい、それは大丈夫です。・・・子供たちだけに話をするという事はその話は私達には教えてもらえないという事ですか?」
希有は悠の問いに答えた後、そう質問を返した。
悠「はい。光希くんが良いといえば良いのですが。」
悠はそう言って光希の方へ視線を向けた。
が、
光「ごめん父さん。」
光希は首を横に振りながら希有に向けてそう言った。
希「・・・・・・はぁ、わかった。」
希有はこれ以上しつこく言った所で決して頷かないだろう息子の性格を理解しているため、潔く諦めた。
それを見て、
悠「すいません。」
悠は申し訳なさそうにそう謝罪した。
希「悠さん謝らないでください。光希が言ったのはわかっているんです。私達に話を聞かれたくないと。」
希有はそう言った後、
希「なので話を進めてください。」
と続けて言った。
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