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希有、友子、絢子の3人がそれぞれ資料を見ている間に、
悠「書類の準備はできていますか?」
鈴「もちろんです。すぐに出せます。」
悠と鈴は次の話に必要な書類の確認をしていた。
それから数分後、上の方の資料をざっと見た3人が、
希「・・・すごいですね。自分の知らないようなことまで書いてありました。」
友・絢『本当に。』
集められた自分達の情報の量と細かさに驚きで唖然としながら言った。
そんな3人に、
悠「色々と調べさせてもらったので。」
鈴「事細かに調べないと間違っていた場合困りますから。」
悠と鈴はそう言った後、
悠「それらを見て何か聞きたい事はありますか?」
と悠が続けて聞いた。
その問いに対し、
希「えっと・・・特にはありません。というよりも何をどう聞いたらいいのかわからなくて。」
と答えた希有。その横で友子と絢子も同意するように頷いた。
悠「それもそうですね。では同じ事を今からの話の後にもう1度聞くことにして。」
悠は3人の反応に当たり前だと頷きそう言った。
そして、
悠「まずは私達から希有さん達にお聞きしたいことがあります。」
と3人を見ながら言った。
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