4188人が本棚に入れています
本棚に追加
希「私はもう大丈夫です。」
そう答えた希有に友子と絢子も隣で頷いた。
それを見て、
鈴「では次に。先ほど見せたこちらの資料を自分達で処分するか、私達が処分するか選んでください。」
鈴はそう言って資料を指差した。
それを聞き、希有と友子は互いに顔を見合わせ頷きあい、
希「悠さん達にお任せします。」
と希有が返事した。
その後、
絢「私の方もお願いします。」
と絢子も悠と鈴に処分してもらうことを選んだ。
鈴「わかりました。ではすべての資料をこちらで処分させていただきます。それで次の事ですが、3人とも携帯を出してもらえますか?」
鈴はそう頼み自分も自分と悠の仕事用の携帯を出した。
そして希有たちも取り出したのを見て、
鈴「今回登録してもらった人の連絡先をすべて消していただきたいんです。もちろん私達も消去させてもらいますので。」
鈴は携帯を取り出してもらった理由を説明し、自分と悠の携帯に登録してある連絡先をすべて消去した。
それを見て、希有達もそれぞれ自分の携帯に登録されている今回関わった人達の連絡先を消した。
希・友・絢『消しました。』
鈴「ありがとうございます。次は希有さんだけなんですけど、希有さんとはあと1回は連絡をとることがあるので私と、水月三希と光希くんが会う時に連絡を取ってもらう川野さんの連絡先だけもう1度登録してください。そして私の方も希有さんの番号だけ登録しなおさせてもらいます。」
鈴はそう言って自分の携帯を希有の方へ向けた。
最初のコメントを投稿しよう!