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悠「はい。その時にまたよろしくお願いします。」
川「了解です。請求書等もろもろの書類はそれも終わってすべてが完了したときにまた連絡させてもらいます。」
悠「わかりました。」
川「では私はここで。またのご利用お待ちしています。」
川野はそう笑顔で言うとすぐにその場を去った。
悠「川野さんも多忙な人ですよね。」
鈴「えぇ。そういえば桐ヶ谷さんは先生の方ですっけ?」
悠「そうですよ。今日も先生がこの後行く場所があるからそこへ同行させるって言っていたじゃないですか。」
鈴の問いに悠は呆れたようにそう言った。
鈴「そうでしたね。」
鈴は悠に言われて昨日冬慈がそう言っていたことを思い出した。
悠「さっ、話はこれくらいにして行きますよ。」
鈴「はい。」
2人はそんなやりとりをした後、病室のドアをノックした。
光「どうぞ。」
中から光希の声がして病室の中へ入ると、
高「おはようございます。」
高木がすぐにそう挨拶してきた。
悠・鈴『おはようございます。』
悠と鈴もすぐにそう挨拶を返した。
そして、
悠「今日はわざわざ来てもらってすいません。」
悠がそう言うと、
高「いえ大丈夫です。どうせクソバ・・・母親に病院行けって言われてたんで。」
首を横に振りながらそう高木が言った。
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