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そして、
律「この人の本来の姿を見たことはないけどこれが正常じゃないのはすぐにわかる。」
律樹も驚いたが本来の姿を知っている高木や光希とは違い、淡々とそう言った。
悠「その姿が演技ではない、という事は言わなくても分かってもらえると思います。」
3人の様子を見て『当然の反応』と思いながら悠はそう声をかけた。
光「はい、それはもちろんわかります。というよりもこんな姿を見たらますます何かしようなんて思いません。」
光希は顔を横に振りながらそう言った後、
光「それよりも1回会いに行ったほうが・・・いや、会いに来て貰わないと。」
とボソッと呟いた。
小さな声だったが、
高「何バカ言ってるんだ!」
律「そうだ!殺されかけたのに会いたいなんて!?」
横にいた高木と律樹にはばっちり呟いた内容が聞こえており、聞こえた内容に驚愕した2人はそう叫んだ。
光「いやだってこのまま先生の事放置したりしたら死んじゃうよそれも近いうちに。」
光希はそう言った後、悠と鈴のほうを向き、
光「ねぇ、そう思いませんか悠さん鈴さん?」
光希は2人を説得するのは自分だけではできないと思い、悠と鈴に話を振った。
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