4188人が本棚に入れています
本棚に追加
そんな光希を見て安堵の表情を浮かべる律樹と高木を見たあと、
悠「ではこれから依頼の完了手続きを始めさせてもらおうと思います。すべてが終わったわけではないので『仮』ですが。」
悠はそう言って鈴を見た。
鈴は頷くと、
鈴「では3人にお聞きします。今回私達がした事で『納得』できていなかった事を。」
悠「『納得』することができましたか?」
と鈴と悠が光希達に向けて聞いた。
それに対し、
光・律・高『はい!』
3人は間を空けることなくすぐにそう笑顔で返事をした。
それを見て、
鈴「それならよかったです。」
悠「では私達のした事で『納得』していただけということにさせていただきます。」
鈴と悠も笑顔でそう言った。
その後、
悠「今の時点で何か聞きたいことなどはありますか?なければ完了の手続きを始めます。」
悠がそう言うと3人は顔を見合わせ、
高「俺は特に。」
高木がそう言った後、
光「そうだね。というよりも最後に質問させてもらおうと思ってます。」
律「僕もです。」
光希と律樹が悠達の方を見てそう言った。
悠「わかりました。では最後にまとめて質問を受させてもらいます。では、依頼完了の手続きをさっそくですが始めます。」
悠は2人の意見に頷きそう答えた。
その後すぐに鈴は3人にそれぞれ3枚ずつ書類を渡した。
最初のコメントを投稿しよう!