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律樹と高木は、
律「僕はいいです。僕の分の資料の処分はお2人にお任せします。」
高「俺もです。処分の方もお願いします。」
資料を見ることなくそう言った。
悠「わかりました。」
悠はそう返事をして律樹と高木の資料を鈴と共に片付け始めた。
光「2人とも見なくていいの?」
光希は資料から目を離すことなくそう聞いた。
律「いいよ。もう知りたいことは別にないしな。」
高「俺は逆。別に自分の知らないことまで知ろうとは思わない。」
律樹と高木のこの答えを聞いて、
光「そっか。じゃあ、俺が探してる資料を一緒に探してよ。」
光希はそう言った。
高「別にいいけど俺達が見ていいものなのかこれ?」
高木はそう言って悠達の方を見た。
鈴「光希君がかまわないのなら大丈夫ですよ。」
鈴がそう言うと、
光「全然大丈夫。」
光希がそう笑顔で言い、
光「で、探してるものなんだけど、父方の家、親戚のことが書いてあるものと母方の家について書かれてるものなんだよね。お手伝いよろしく。」
と、自分が何の資料を探しているのか伝えた。
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