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それを聞いて、
悠・鈴(その資料をどうするつもりなんでしょうか?)
と資料を片付けながら悠と鈴が考えていた。
するとそんな2人の思いを代弁するように、
律「そんな資料見てどうするんだ?」
と律樹が光希に聞いた。
光「ふふふ、内緒だよ。というよりも今すぐに必要ってわけじゃなくて後々のためにね。」
光希は不適な笑みを浮かべ答えた。
その笑みに、
律・高「・・・・・・・・・。」
律樹と高木は無言で、
律(光希がこういう風に笑うときには何か怖いことを考えている時なんだよな。)
高(うわっ。背中がゾワッとなったぞ。今の光の笑み・・・あぁ、俺がボコボコにされた時に見た笑みか!)
そう心の中で思った後、それらを口にすることなく、
律・高(この状態の光希(光)には触れちゃダメだ。)
と同時に思いながら、
律・高『わかった。』
と返事をして資料を探し始めた。
一方悠と鈴は、
悠(先で使うための手持ちを増やすためですか。それならそれらの資料を探すのはわかりますが・・・)
鈴(将来画家志望でしたね。まぁ、色々と知っていて損はないでしょうが・・・)
悠・鈴(中学3年生の考えることではないですね。これは将来が楽しみであり、怖いですね。)
と心の中で律樹達とはまた違う恐怖を感じていた。
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