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悠「と言っても次の書類が最後の書類になります。」
悠はそう言って３人が書類に目を向けたのを見てから話に移った。
悠「その書類は今回のことで私達の事がどこまでわかったのだろうかという事を確認させてもらうためのアンケートの記入用紙です。上から順番に並んでいる質問に対しての回答を横の空白に記入していってください。わからない所は空白でかまいません。ご協力をお願いします。」
悠がそこまで言った後、
鈴「わからない事や疑問に思う所があったら聞いてください。」
鈴が３人にペンを渡しながらそう言った。
律・光・高『わかりました。』
3人はそう言った後、それぞれ鈴から受け取ったペンで記入を始めた。
３人が記入している間に、
悠「あとは連絡先の消去と依頼金の話だけですかね？」
鈴「そうですね。領収書は金額を入力して印刷すれば良いですからすぐに用意はできます。」
残りの話の確認をする２人。
そして、
鈴「そういえば本当にさっき言っていた方法で依頼金を多く渡されたら対処する気ですか？」
鈴が心配そうにそう聞いた。
悠「もちろんです。」
心配する鈴とは逆に自信満々の悠。
鈴「そうですか。」
これ以上何を言おうがいう事を聞くとは思えず鈴は諦め頷いた。
それから約１５分後。
律「書き終わりました。」
律樹が記入を終え、その数分後には光希と高木も記入を終えた。
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